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オッチャン先生:山下重喜

Author:オッチャン先生:山下重喜
小学校でのPTAの役員を機に現在に至るまで地域の子ども達の育成に関わっている。また「おやじの会」を発足し「地域の子どもは地域で育てる」活動をしている。平成18年に発足した「日本おやじの会連絡会」で全国のおやじの会の情報交換の場としてホームページを開設,全国おやじサミットの支援やネットワーク作りをしている。
現在は毎日小学生新聞の親と子の悩み相談コーナー「悩みなんか吹き飛ばせ!」で「オッチャン先生」の名で回答中。

元松陽小学校PTA会長(H13・H16)
元樫原中学校PTA会長(H17・H19)
松陽オヤジの会初代会長
日本「おやじの会」連絡会事務局長
京都市PTA連絡協議会IT委員会委員
松陽学区社会福祉協議会会長
西京区社会福祉協議会評議員
史跡 天皇の杜古墳保存会副会長
桂病院治験委員会委員
社会福祉法人京都社会事業団第三者機関委員
1953年生,京都市在住,高校1年生
の息子1人との父子家庭

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キャリア教育
今日,キャリア教育マイスター公開講座に参加した。キャリア教育とは,キャリア官僚のキャリアではない。
簡単に言えば,子ども達の体験学習的なものか。
例えば,京都市内で言えば中学生の「チャレンジ体験」みたいなものである。

今,いろいろな地域でキャリア教育コーディネーターと言う人達が出来てきた。企業の中で,キャリア教育と言う部署を設けたり,企業としてそれを推進していたりしている。
ただ,学校へ入り込むには難しいだろう。いきなり「キャリア教育コーディネーターです。あなたの学校でその行事をしたい」と言っても拒絶されるだろう。
特に京都市の場合は,現場から即市教委へ問い合わせが入るだろう。

京都の場合は,コーディネーターなしで,チャレンジ体験を行っている。すなわち,この場合のコーディネーターは先生達だ。勿論,私もPTAの会長をしていた時は,受け入れ企業を探したものだ。
また企業に限らず,商店,福祉団体にも子ども達を行かせている。

私はおやじの会を通して,子ども達のキャリア教育をやってきた。
平成13年度、京都市で初めて小学校でおやじの会を作ったが,父親と子どもが楽しく遊ぶという段階は過ぎた。京都市には京都おやじの会があるが,何をやっているのか解らないの現状だ。市教委主導となって,京都おやじの会の名前を売る事ばかりを考えている。
おやじの会は現場主義である。子ども達と関わって子ども達に生きる力を付けていくのが,おやじの会である。
勿論,おやじ同士も切磋琢磨して行かなくてはいけない。

子どもとの触れ合い,それと先生との触れ合いである。先月,松陽オヤジの会では,昨年より小学校の若手教員と飲む機会を持つようにした。これが充分功を奏している。
キャリア教育コーディネーターは,子どもだけでなく教師にも必要だ。地域で子ども達を育てる事は勿論,地域と子ども達と学校をコーディネートするのも,コーディネーターの仕事だ。

私は,H13年に小学校でおやじの会を作った時の信条は,今もメンバーが引き継いでくれているが「わが子の父親から地域のおやじへ」が基本である。我が子が小学校・中学校を卒業をしてしまうとおやじの会を卒業ではなく,今度は地域のおやじとして,地域の子ども達を育てて行くのだ。そしてドンドンおやじ達が地域へ貢献していくのである。

子どもの触れ合いとして,当時はキャリア教育なんて言う言葉はなかったが,おやじの会としてやっている活動は,まさにキャリア教育である。
全国に約10000団体のおやじの会があると言われている。多かれ少なかれ,無意識のうちに子ども達にキャリア教育をやっているのだ。

恐らく,我が松陽オヤジの会は,市内でもトップを走っているだろう。全国的に見ても,そこそこだと思う。
なぜなら子ども達とふれあって遊ぶというのがオヤジの会だと思っているところが多い。とっかかりはそれで良いと思うが,そればかりだったら,おやじの会は,子ども達のイベント屋に成り下がる。

その遊びの中で,躾けをしなくてはいけない。順番を守らせる。ものを貰ったら「ありがとう」と言わせる。言う事聞かない子どもには頭の後ろから腕で首を絞める。(勿論,手加減する)これも一つの子どもとの接触なのだ。
今の子ども達は親子の触れ合いってあるのだろうか、と聞くと大概はあるという。しかし私の言う触れ合いは,子どもとどのくらいの時間,接触させているかと言う事である。低学年の子どもなら,常に親は子どもに触っているのである。膝に乗せて本の読み聞かせでも良いし,お話をしても良い。

先ずここから始まる。このベースを無くして,幾らキャリア教育コーディネーターが頑張ってもどうにもならない。
キャリア教育コーディネーターをするには,一番やりやすいのはPTAやおやじの会である。これがどう動くかで決まってくる。
中にはPTA会長だと言うだけで何もしないひともいる。おやじの会もしかりである。意識の差は大きい。私はやるからには何かしないといけないと言う考えなので,トコトコンやってしまう。なので目立ってしまってアテにされるのだが・・・。

この事業は,やり出すと止められないのだ。今では私のライフワークである。大人の利害は一切シャットアウト。全て「子ども達に我々大人が何が出来るか?」が課題なのだ。それさえぶれなければ人は付いてくるし必ず動く。

将来キャリア教育コーディネーター制度が,資格試験となって誕生すれば,その知名度を上げなければならない。学校にも認知させる事である。
実践面で一番良く解っているのは,元気なおやじの会の所である。

今までキャリア教育コーディネーター的な仕事を,ずっとやって来た。だから動き方は解っている。しかし理論的にはどうなんだろうと言う事である。

今日の講座を聴いて思った事は,今頃そんな事を?っていう印象を持った。
そんな事はH13年度よりやっている。勿論、ボランティアだ。学区の社会福祉協議会会長もやっているがボランティである。ついでに「毎日小学生新聞」の親と子の悩み相談室の「悩みなんか吹き飛ばせ」と言うコーナーで,悩み相談を回答している。
これは親や子に対してのキャリア教育の一つだろう。

おやじの会で防災センターへ見学に行くと,防災に関する知識を身につける。これで消防士になりたいと思う子どもも出てくる。保育所でやれば,保育士になりたいという。それをおやじの会やPTA会長がやる。
すると学校は比較的スムーズに入れるのだ。

今私は,どこの小学校・中学校でも入っていける。地域と子どもと学校の結びつくは心得ている。この地域と学校と子どもを触れあわせようとすれば簡単にさせる自信はある。

そう言う事をもっとやっていきたいが,環境がない。企業でも民間団体でも,学校と関わり合いたいと思っておるかも知れない。しかし直接行っても話は出来ないと思っている。
私は私で,そう言うコーディネーターは出来るのに誰も言ってくれないと言う歯がゆさがある。

そう言う事のならないように,資格試験制度を作らなければならない。
私は地元のおやじの会,社会福祉協議会で,地域のコミュニティを考えている。

先月,小学校の校舎全部を使って「夜の学校探検」を行った。言い換えればお化け屋敷だ。全児童約600名の内、400名を超す児童が来た。それ+保護者+卒業生だったので,相当の参加人数だったと思う。
これはおやじの会だけでは出来ない。自治連合会,少年補導会,体育振興会などの地域の各種団体から,子ども達の安全を守って貰った。なにせ夜にする行事である。事故が心配だった。地域も快く引き受けてくれた。
保護者は,誰一人手伝わなかった。PTA役員は数名、お手伝いをしてくれた。子ども達は,阿鼻叫喚地獄を味わっていたが,終わってからは大人の指示に従って帰って行った。

ここで子ども達は地域の大人に触れあう。これが良いのだ。オヤジが顔を覚えて貰えれば,校外であった時に,声をかけて貰えるのだ。こう言うオヤジが地域に沢山いれば,不審者が入ってこれなくなる。
これで地域の子どもは地域で守れる。この環境を作っていくお手伝いをするのがキャリア教育コーディネーターだと思う。父親や地域の大人が子どもと一緒になって遊ぶと言う事は,非常にたやすい環境がすでに出来ている。
こう言う環境を,他でもやっていきたいと思っている。

子育て・家庭・学校 | 01:42:24
美空ひばり
美空ひばりが解るようになってきた。年なんだなぁ。
昔,演とか謡曲というのは好きではなかった。しかしそれが良いと思う年になったのだ。
やはり日本固有のだから,今の若い人も年をとればここへ辿り着くのではないだろうか。

美空ひばりは楽譜が読めない。詩を呼んで心でうと言う事か。
黛俊郎氏が美空ひばりは楽譜に囚われず心でっていると言っていた。しかし基本は外していないと言う。
また指揮者の岩城宏之氏に「天才と言われる音楽家は唯一モーツァルトだけだと言われているが,美空ひばりも天才だ」と言わしめている。
しかし感心するのは,良くこれだけを覚えられるなぁ,と言う事である。

全国おやじサミットin京都を開催した時,次の日に三重と鳥取と香川のメンバーを嵐山に案内した。その時に初めて「嵐山美空ひばり館」に入った。なかなか地元にいると行けないものだ。
現在は,一度休館した後,リニューアルオープンしている。
入って感動した。
やはり凄い手である。

美空ひばりの復活ライブは,楽屋にベッドを置いて,医者が付いてのライブだったらしい。この舞台裏というのを,昨年テレビでやっていた。これを見た時,本当に凄い手だと思った。

彼女のは,詞も良いし曲も良い。私はカレッジフォークの時代に生きた人間なんで,ポリシーのあるが好きだ。当時は反戦・平和のが多かった。フォークの神様と言われた岡林信康氏は,「チューリップのアップリケ」や「手紙」など差別反対のっていた。
五つの赤い風船は「血塗れの鳩」や「まぼろしのツバサと共に」と言う反戦のなどもっていた。
私も多く曲を作ったが,詩はそう言う系統だ。勿論,バラード曲もあるが,自分なりに世の中に訴えるような詩になっている。

今は平和な時代だから,愛だの恋いだのというが流行っている。今のは昔のメロディーラインは殆どない。我が子は楽しそうに聞いているが,私には全く気分が落ち着かない。
基本的にクラッシックが好きだから,どうもメロディーラインがはっきりしていないと,落ち着いて聞いていられない。

だから今,美空ひばりなんだろうと思う。
あの感情のこもった,言い換えれば心のこもったは,心に響く。彼女の凄いところはのジャンルを問わないと言う事だ。
からオペラからフォークからポップスから何でも来いである。それも全ていこなせるから凄い。
やはり天才手だ。それがこの年になってやっと解った。
亡くなってから随分経つが,未だにテレビでは彼女の特集を組んだりする。通販でも彼女のCDBOXやDVDBOXを販売している。
彼女のは,そして彼女自身,社会から永遠に忘れられないだろうと思う。

子育て・家庭・学校 | 15:33:29
廃園
城陽市の公立幼稚園が3年後に廃園になるそうだ。
財政難だとか。廃園する事によって約3200万の経費が浮くらしい。
この幼稚園,40数名の子どもが通っている。
これで赤字なのだろうか。
私の住む区では,公立幼稚園はない。公立幼稚園に通わせられる家庭は羨ましい。
もっと作って貰いたいが,そこは私学幼稚園の力が強く,出来そうにもない。
京都市も,公立幼稚園は民営化していく考えがあるように聞いている。
そうなると家庭の負担が多くなる。
市教委(城陽市)の保護者に対する説明会で卒園生が涙ながらに訴えていた。
「私は,大きくなったら深谷幼稚園の先生になろうと思っていました。幼稚園が壊れたら先生になれません」
まぁ,思いは解るが,何か親が子どもに言わせているようで嫌だった。

公立幼稚園の絶対数が少ないので,入れたくても入れられない家庭の方が多い。ましてこの区みたいに一つもないと言うところもある。
であれば,一層の事,全て民営化にして平等にして貰えばと思ったりもする。
城陽市も廃園ではなく,民間化すればいいと思う。
しかしそれをやると,折角慣れた先生が替わるので嫌だという保護者もいる。
難しいものだ。




子育て・家庭・学校 | 18:12:53
親子関係
東京で娘が両親殺害依頼の書き込みを掲示板にしたとか。36歳。分別あって叱るべき年齢である。多寡が漫画本を捨てろと言われただけ。しかしマニアにとっては宝物なのだろう。
この家族の親子関係がどうなっているのか,想像が付かない。
こんな家庭が沢山あるのだろうか。
確かに高校生が親を殺したと言う話は良く聞く。介護疲れでやむなく親を殺したと言う話もちょくちょく聞く。
しかし漫画を捨てろと言われて,他人に殺害依頼をしたという話は初めてだ。
これって,この娘が悪いのだろうか。
恐らく生まれた時はそうではなかったと思う。とすると大きくなるまでの親の家庭教育に問題があったとしか思えない。

親に子どもが殺されるのは涙が出るほど怒りと悲しみが起こるが,子どもに親が殺されたりするのは仕方ないなぁ,と思って同情しない。自分がそう言うような子どもに育てたのだから自業自得である。
逆に子どもが可哀想だ。「こんな子どもに誰がした」である。

子育ての失敗は,親の命に関わる事だと思って,ド真剣に家庭教育しないと大変な事になる。それが解っていない人が多い。
家庭教育の最初は,他人と情報交換する環境を持つ事だ。簡単に言えば地域の人達と井戸端会議できる環境を作る事だ。自分一人での子育てはしんどい。育児書なんてアテにならない。本の通り行けば誰も苦労はしない。子どもは生き物なのだ。思うように子育てできないのは当たり前。

殺人依頼をした娘は,恐らく性格はもう変わらないだろう。これから先,どうやって生きていくのだろうと余計な心配をしてしまう。こんな性格じゃぁ,結婚は先ず無理だろう。一人で生きて行く術を身につけないと,女性ホームレスになってしまう。
子育ての失敗は子どもも親も不幸になってしまう気がする。

子育て・家庭・学校 | 10:54:34
公的資金投入
アメリカウォール街のビッグネームに公的資金を注入する金融安定化法案は下院議会で否決された。何故民間金融機関を助けるために我々の税金を使うのかと言う国民の声が反映した形だ。
正にその通りだ。しかし日本は違った。銀行を助けるために国は税金を投入した。
一方,銀行から融資を受けられなかった中小企業は,未曾有の数字で倒産した。倒産した企業の社長は,自分の税金が,自分の会社を潰した銀行に使われたのである。こんな理不尽な話はない。アメリカ国民は,そう言う意味では賢い。
確かに自分の金が,どうして他人の企業を助けるために使われるのか納得がいかない。

日本は中小企業で成り立っている。その中小企業は潰して,大企業を助けると言う所に怒りを覚える。大企業が潰れると,そこで働いている多くの社員が路頭に迷うからだと言っていた人がいる。中小企業は,わずかな社員だから構わないと。そんな馬鹿な話はない。

今回の米国金融危機は,下手に公的資金を注入すべきではない。トコトン,堕ちるところまで堕とすべきである。それも早急にだ。そして早く底値を国民に見せる事だ。底値と解れば,自然と買いが入る。
むやみに公的資金を注入すると,底値がいつまでも見えなくなる。そうすれば底値を突き破って,ドンドン落ち込み収拾が付かなくなる。

しかし価は続落である。世界的に続落である。そうなると米国も焦るだろう。金融安定化法案が出たのはその為だろう。でも米国民は反発した。国民にしてみれば,ウォール街で働く人間は裕福で,俗に言う「勝ち組」だ。その人間を助けると思うと国民は納得しまい。

暴落は日本にも影響している。今日(30日)は昨日に比べて価は約483円の下落だ。しかしさほど日本には影響はないと思っている。価は下がっているが,日本は過去のバブル崩壊を乗り切っている。その点で,この危機を乗り切れるのではないかと思っている。

元を質せば,サブライムローンに端を発しているが,その為に銀行同士が疑心暗鬼になっている。従来は,銀行間で資金のやり取りがあるが,今は相手を信用する事が出来ず,金が不足をしている銀行には痛手だ。
だから国内には借りる相手がいないものだから,放っておけば倒産してしまう。そこで日本銀行金融機関が手を差し伸べる。

お金のない金融機関は,その貸出先の企業へ金を貸せなくなってくる。そうすると民間企業まで倒産の憂き目に遭う。正に日本のバブルがはじけた時と同じ事が米国で起こっている。

今こそ米国日本に学ぶべきなのである。日本金融政策は,「とろい」とか「のろい」とか,さんざん言われた。しかしそのお陰で,今回,日本にはさほど影響は出ていないと思う。日本金融政策は「堅実」だと言う事が解っただろう。

この先,世界的に不透明な金融市場だが,下手に日本が巻き込まれない事を望む。


子育て・家庭・学校 | 01:14:19
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